サーフェスクランク改修
前回沈んでしまったサーフェスクランク(フローティングのつもりだった、、、)
の改修とテストをしてきました。
(外観は大きくは変わってませんが、色々変えてます)
前回の悲しみ、、、
【悲報】このルアー、沈む!!【ボボボボボボボッ!!】
— つっかー (@FenderFernandes) 2018年4月22日
さて、この沈んだ理由ですが、次の2点が大きいのではないかと考えました。
- 浮力計算の間違い
-
浸水対策をしていなかった(浸水した(^p^))
それぞれについて、原因と対策を述べていきます。
- 浮力計算
一番の理由がこれです。
つまり、昨日のこれらのツイートは、今日のためのフラグだったのである。 pic.twitter.com/H3RhvnfLiV
— つっかー (@FenderFernandes) 2018年4月22日
初めて浮力計算した際、計算ミスをし、200[g]ほどまでなら浮くという結果に(苦笑)
ミスの原因は、重力加速度(g=9.8[m/s^2])を割り忘れるというミスでした、、、
ですので、正しく計算しなおし、その浮力の範囲内の質量になるよう調節しました。
これについては前回ブログに書いた通りです↓
また、浮力を考慮し、フォルムも変更しました。
旧フォルムがおにぎり🍙型なのに対し、
新フォルムは、少し逆三角形にしました。
これは、浮力を確保するためです。
ウェイトを仕込む都合で、おなかは樹脂で充填されてしまいます。
おなかをスリムにすることで、樹脂の充填による重量増加を減らしています。
また、背中をより太くすることで、空気室を大きく確保し、浮力を増やす狙いがあります。
基本的な事ではあるのですが、、、
旧型を作ったときは、どうしてもおにぎり型🍙にしたかったのです、、、
デザイン的にかわいいやん、、、
とりあえず動くようにということで、フォルムを変えましたが、
またそのうち、おにぎり型でトライしたいと思います🍙
リップの形状が変わっているのは、アクションをよりキビキビとしたものにするためです。
旧型は、ぱっと見からもわかるように、リップが大きすぎて、、、水を受けすぎてアクションしなかったので(苦笑)
- 浸水対策
3Dプリンタで作った中空ルアー
水に浸けると、、、浸水します!!
これ、作ってみるまで知りませんでした(;´∀`)
対策として、
・セルロースセメントやウレタンなどでコーティングする。
・アセトンなどで、表面を溶かして隙間を埋める。
を考えましたが、いかんせん手間が、、、
と悩んでいると後輩から、
「プラモの接着剤ぬれば表面溶けて隙間埋まりますよ」
という有益情報をもらったので、早速試してみました!
就活の帰りに、ヨドバシカメラによって買ってきました、、、
これをぺたぺたとルアーに塗ってみるのですが、確かに浸水しなくなりました!
お手軽でいいですね~
- さて、泳ぐのか!?
泳ぎました!!嬉しい!!\(^o^)/
動くぞ!
— つっかー (@FenderFernandes) 2018年4月27日
ちゃんと浮くし!(笑) pic.twitter.com/Tp5GqnEeZh
(一人で撮影してるので、見にくいですが、、、)
いや~、ついに動いた動いた!
浮くぜ!泳ぐぜ!飛ぶぜ!楽しい!!
ってルンルンで釣り進めてたんですけど、
対岸の木に引っ掛かりルアーロスト、、、、(´・ω・`)
そう甘くない世の中、、、('ω')